「憧れるのはやめましょう」
常に自分たちを信じて戦う
私がまず、社員の皆さんと共有している大事なことがひとつあります。それは「憧れるのはやめましょう」ということです。大谷翔平がWBCの決勝直前のミーティングで発した有名な言葉ですが、私の解釈としては「自分たちは十分できる。普段の力を出せば勝てる。自分たちを信じて戦いましょう。」ということです。私たちは大手仲介にも負けない。先行の流通会社にも負けない人材が揃っていると自負しています。私たちが、チームワーク良く協力し合いながら一丸となって努力していければ、会社は大きな成長ができると確信しているのです。大事なのは必ず自分を信じて取り組むこと。自分を信じることなくして本領が発揮できるわけがありません。だから、私は社員の「強み」を消すような指導、育成はしない、と常に心がけております。
不動産営業とは
「テイカー」ではなく「ギバー」
そのために、社長になった今も、社員一人ひとりと欠かさず1on1を行っています。人にはそれぞれ、その人の考え方、特性があります。人それぞれの個性を活かすアドバイスをするように心がけていますし、それは部下にもそうするように徹底しております。人間やれと言われてやるものではない。その人が、考えて行動するように、適切な方向に導く。それは不動産の営業そのものです。お客様が本当に求めているものは何か、常に相手の視点でものを考えなければなりません。「テイカー」ではなく「ギバー」なのです。自分の魅力をギブする、提案する、それをやり続ける。これこそが不動産営業であり、それは人と人とのコミュニケーションにおいて、一番大切なことだと考えております。
一人ひとりの成長
それこそが会社の成長
それゆえ、社員一人ひとりが自己成長を大切にして、常に学び続けることを求めております。一人ひとりの成長こそが会社の成長であり、そのためには積極的な学習とスキルの向上が欠かせません。自身の未来のあるべき姿を明確に設定し、そこへ向かうべくセルフマネジメントをしてもらいたいと思っています。そして何より、すべての社員が「仕事を楽しむ」ことが重要だと考えています。仕事にやりがいを感じながら取り組むことで、より良い結果を生み出すことができると信じています。社員の皆さんと共に、この会社をさらに成長させ、成功を築いていく。そのために、私自身も努力していきたいと思っていますし、成長意欲の高い社員の皆さんと、これからも一緒に成長し続けていきたいと考えております。皆さん、それぞれの「強み」を活かして、共に成長していきましょう。
