Interview あなたの強みは何ですか?
私の強み

とにかく営業が好きその気持ちだけ。

2005年入社 取締役兼営業本部長 K.O
Career

経歴

愛知県出身。東京理科大学では理工学部で建築設計を学ぶ。卒業後は、大学時代の先輩が中国で設計事務所を営んでいた縁もあり、北京の国立大学に留学。
帰国した2005年にタカラレーベンに新卒入社し、営業部に配属。2013年には開発部へ異動し、用地仕入れ業務に従事。2014年にタカラレーベンリアルネットの立ち上げに関わり、現在は同社の取締役として営業部門を統括している。

Section01

営業とは相手の本音を
引き出すための環境づくり

タカラレーベン入社当初から営業が好きというわけではなかったのですが、すぐに営業の面白さ・魅力に気づき、やっていくにつれてどんどん楽しくなっていきました。7年の間に、新人賞、販売戸数売上トップ賞、社長賞、会長賞など数々の社内表彰を受賞することもできました。不動産営業の仕事は誰でも務められるものではありません。人の人生が変わる分岐点にいる大事なポジションというのを意識しています。同じことの繰り返しではなく、お客様に合わせてクリエイティブに対応することが重要です。基本的に人は本音を言ってくれないものだと思っているので、お客様の置かれている状況や感情を言語化し、気づかせて話しやすくする提案の仕方ができるように心がけています。

Section02

経営者目線になったことで
営業としてさらに成長できた

私は現在、グループの中でも売買の仲介に特化した会社の取締役として経営全般のことと、営業マネージャーとして人材育成や現場管理、当社の営業力を武器に他社デベロッパーの販売受託提案等、幅広く仕事をしています。タカラレーベン時代は、自社で作った物件を売ることが営業部の仕事でしたが、当社を立ち上げた当時は何も売るものがありませんでした。売上を作るために、レーベンブランド以外の商品の売買を行なえるようにするには何をすべきか? 他社との営業に勝つためにはどうすればいいのか? などを考えて行動しました。特に中古物件の流通事業は未開拓だったこともあり苦労しましたね。トライ&エラーの繰り返しを愚直にやり続け、現在の会社の基礎を作り上げることができました。その過程で自分自身もかなり成長できたと思います。

Section03

仲介ならではの経験や人脈を
構築できることが幸せ

ある日、不動産売却のご依頼をいただいたのですが、そのお客様は私がタカラレーベンに入社して最初にマンション購入の契約をしていただいたお客様だったということがありました。お客様も10年以上私のことを覚えていてくれたことにも感動しましたね。お客様は私が当社に在籍していることを知らずにご依頼いただきましたが、まさかの再会となりご縁を感じました。これこそ当社が設立から大切にしている「仲介という人と人を結ぶサービスを提供する会社」ならではのエピソードだと思います。今後は会社をさらに成長させ、どの街にも弊社の拠点があり、地域のお客様を幸せにする提案ができるようにすることを目標としています。社員には「自分自身も幸せになってほしい」と伝えています。これは、自分が幸せならお客様のこともきっと幸せにできる、そんな営業社員が増えることが当社の成長にもつながると考えているからです。

Episode

私の強みは、
ここで生まれた。

中国への留学時代は、日本での常識が通用しない出来事に多々遭遇しました。何ごとにも動じない強さ、臨機応変に対応できる力はこの時に身についたと思います。当時は語学学校にも通っていましたが、中国語を完璧に習得できたわけではありませんでした。言葉の壁がある中で会話を重ねることで、営業に必要なコミュニケーション能力やヒアリング力も自然と磨かれましたね。その結果、営業がこんなにも楽しいと感じられていると思っています。

中国留学時、旅行で行ったモンゴルの草原にて

学生の皆さんへのメッセージ

新人の頃から営業スキルなどを追い求めても成就しません。その手前に習慣や振る舞い方、さらにその前に意識や夢など、大事にすべきポイントがあります。野球の大谷翔平選手もメジャーリーグであれだけ活躍してますが、初めから能力が優れていたわけではありません。ただ昔から「とにかく野球が大好き」という熱意が彼をあそこまで成長させたのだと思います。なので、まずは自分の仕事を好きになるところから一緒に始めて行きましょう。

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