若さを武器に夢中で取り組む。

経歴としては少し特殊かもしれませんが、私は人力車の俥夫（しゃふ）をしていて、人力車時代も街中でお客様と近い距離で話す機会が多くありました。その時培った営業スキルを活かして、より大きな金額が動く不動産業界でチャレンジしてみたいという気持ちがあり、転職を決意しました。現在は、主に中古戸建・マンション・土地の流通などの仲介営業を担当しています。不動産業界のイメージは「物件を購入していただく・売却のお手伝いをする仕事」でしたが、実際に携わってみると「売主・買主、つまり人と人の絆を結ぶ仕事」という印象のほうが強いです。お客様の生活が良い方向に進むように、私の提案でお客様が笑顔になってくれることが最高のやりがいですね。

初めて契約・決済をした際にお客様より「最後まで対応してくれてありがとう。あなたに任せて良かった」と言っていただいたことは、今でも心に残っています。不動産業界は未経験とはいえ営業経験はゼロではなかったので、入社してから半年経っても成果が出せていないことに焦っていました。そこで、これまでの取り組み方を改めて見直し、過信したり知ったかぶりするのをやめようと意識改革をしました。経験が浅いうちはわからないことがあって当然なので、何事も調査・確認をスピーディに行い、責任を持ってお客様に回答することで、お客様の疑問・不安をきちんと解消できるようにしたら、少しずつ成果を出すことができました。今となると、その必死さがお客様に伝わり、最後まで任せていただけたのかなと思いますね。

今は不動産に関する知識や経験をもっと増やし、お客様への提案の幅を広げられるよう日々頑張っています。お客様の幸せを深く追求し、営業マンとしての能力を高めたいですね。私は当社では年齢もキャリアも一番下ですが、やらせてもらえる業務は多いです。私のような不動産業界未経験でもチャレンジできるステージは常に用意されている環境にいると感じますね。先輩方も手厚く指導してくれるので、着実に成長していけますよ。最初は知識がないからあまり会社の役に立たないと、落ち込んだり悩む必要はありません。新人だからこそ、がむしゃらに仕事する姿勢が出せればいいと思っています。